一貫野の藤とは
山口市仁保一貫野地区には、藤の大木があって例年5月の連休明けには木全体に淡い紫色の花をつけます。この藤の木は地区民が永年管理を続けて来るとともに周囲の川を整備してつくった手作りの観光スポットです。季節になると全国から多くの人が訪れます。特に写真の愛好家の人たちにとっては見逃せない撮影スポットとなっています。
【藤(ふじ)】 フジ属 学名: Wisteria
マメ科の属の一つで、藤属(ふじぞく)の総称です。つる性の落葉木本で、毎年4月から5月にかけて淡紫色または白色の花を房状に垂れ下げて咲かせます。異名として「さのかたのはな」、「むらさきぐさ」、「まつみぐさ」、「ふたきぐさ」、「まつなぐさ」などがあります。
見ごろ
一貫野の藤は、毎年5月上旬(およそゴールデンウィークが明けるころ)に見ごろを迎えます。正確な時期はその年の気温や日照量にもよりますが、満開になると50〜60cmくらいの藤の花の房が咲き誇り、薄紫のカーテンのような光景を楽しむことができます。
名称 | : | 一貫野の藤 |
場所 | : | 一貫野地区 |
見ごろ | : | 5月上旬 |
注意
- 一貫野の藤のそばには川が流れいます。川辺に降りる場合は足元が滑るので注意してください。
- 一貫野の藤は、地域で大切にされています。摘んだり折ったりせず、目で見て楽しんでください。
- 一貫野の藤の周辺は民家や田畑があります。それら私有地への進入や駐車はご遠慮ください。
場所
道の駅仁保の郷から一貫野の藤までのルートを表示しています。
アクセス
一貫野の藤は、仁保の一貫野地区にあります。遠方からお越しの際は、まず道の駅仁保の郷を目指してください。一貫野の藤は、道の駅仁保の郷からおよそ5km(車でおよそ10分弱)の位置にあります。途中に長い登り坂がありますが、ウォーキングを兼ねて道の駅から歩く行く人もいます。
一貫野の藤の画像
一貫野の藤の画像をご紹介します。
画像:ももじろーのホームページ